車を売るタイミングは「結婚して子供が産まれた」、「欲しい車が見つかった」、「車検が来る」、「転勤する」などいろいろあります。
高額で売りたいと考えているなら売却の時期は重要になってきます。
損をしないタイミングもいくつかあり、4つにまとめるので良いポイントで売るようにしましょう
車検を通してから売ると損をする
軽自動車も普通車も新車から3年後、それ以降は2年ごとに車検はあります。
知ることはできないですが、車検を通した場合と車検を通してない場合だと確実に車検を通した方が損をします。
一般的な整備工場やディーラーで車検を通した場合、「普通車で10万円以上」、「軽自動車で7万円以上」かかります。
査定の際には「車検を通したばかりだからプラス査定です!」なんてことはありません。
逆に車検ギリギリだからマイナス査定なんてこともありません。
車買取業者は必ず「自社整備工場」か「安く車検を通せる業者」を持っているので、あなたに何かコネがあって無料で車検を通せる場合以外は車検を通す前に売るようにしましょう。
車を売るタイミングは車検前というのが1番大きく金額が変わるポイントになります。
しかし、車検ギリギリまで粘ってしまうと早く車を変えたいと査定業者の方に思われ、足元を見られて普段より高額査定を出してもらえないかもしれません。
2~3か月は余裕を持って売れると良いです。
1年のうちに1番高く売れる時期は3月
高く売れる時期というのは、逆に考えるとたくさん車が買われる時期ということです。
1年のうちに1番車が買われるのは3月、4月の新生活のタイミングになります。
中古車販売業者はなるべく在庫を確保しておきたいので、他の業者に買い取られないように高額査定を付けることが多いです。
4月1日に車を所有していると自動車税がかかるので、3月中に売ってしまうのがベストでしょう。
9月の決済期も高額で売れるとよく聞きますが、正直分かるほど高く売れません。
買い取り業者は安く買い取るのがとても大事で3月以外ならほとんど関係無いので、なるべく早く売るのが良いです。
年数や距離数は増えるほど査定額は安くなる
年数は増えるほど買い取り金額は安くなります。
走行距離は1年でだいたい1万キロが良いとされています。
それ以上だと走りすぎ、それ以下だと走行距離が少なすぎるということです。
走行距離や年数は1万キロ、1年などの大きな節目で印象がかなり変わってしまうので、その節目の少し前に査定に出すことをオススメします。
走行距離や年数も査定額に影響があるのですが、売りたいと考えたときにはどうしようもないことなので、年数や走行距離だけを考えるならなるべく早く売ることが良いでしょう。
モデルチェンジが行われると査定額が安くなってしまう
あなたの売ろうと思っている車がモデルチェンジをしてしまう場合は査定額が安くなってしまいます。
モデルチェンジの発表がされた時点でその車は前の型の車と見られます。
前もってその情報を知ることはできないので、モデルチェンジがされてからしばらく年数がたっている場合は気を付けなくてはなりません。
モデルチェンジの周期は早くて2年、長くて6年と言われているのでこの年数を目安にしてみてください。
車を売る1番良い時期とタイミングは3月か車検前
【高額査定の出やすいタイミング】というよりも【損をしない時に売ること】が重要です。
まとめると
- 車検前に売れば車検代分得する
- 3月は新生活前で車の需要が増えるため高額査定が出やすい、自動車税を払わなくて良くなる
- 1年、1万キロの節目の前
- モデルチェンジする前
年数や距離数が増えるほど買い取り額も下がるため、なるべく早く売る方が値段が落ちずに売ることができます。
車検は新車で購入している場合は3年、5年、7年、9年という風に来るのでそのタイミングを狙うのが一番良いでしょう。
私の1番オススメなタイミングは車検前です。
損をしないように3月と車検前に売れるように調整してみてください。
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